基幹産業である漁業に触れ、自然の大切さを学ぶ
連合青森は教育・文化活動の一環としてこれまで「囲碁将棋大会」や「カラオケ大会」、「カーリング大会」を開催してきた。今年は老若男女を問わず組合員家族皆で楽しみながら、青森県の基幹産業である漁業について理解を深めてもらい、また豊かな自然を守り続けることの大切さを再認識することを趣旨に、9月5日(土)、好天の中、平内町「もうらだいすき海岸」で「連合青森地引網体験&清掃活動」を開催し、各組織から35名の組合員とその家族が参加し、自然の大切さを学んだ。
地引網体験前段に行われた清掃活動では、海岸沿いの岩場などに捨てられたプラスチックごみや、打ち上げられた漂流物を皆で汗をかきながら拾い、続いて行われた地引網体験では大半が初心者で生きた魚に触るのは初めてというお子さんも多くいる中、皆で「えい、えい」と掛け声をかけながら網を引き上げた。サイズは小さいがメバルやカマス、アオリイカなどがたくさん入った網に子どもたちは「ワー生きてる!」「この魚なに!」など歓声を上げながら触ったり、夢中になっていた。
その後の昼食はバーベキューを囲み、平内町漁協提供の新鮮なホタテなどを頬張り盛り上がった。