労働組合は「労働者が労働条件の維持や改善を目的に、自主的かつ民主的に運営する団体」です。
例えば、「残業をしても残業代は一定額で打ち切りになってしまう」、「パート社員には有給休暇はない。と言われた」、「職場でのパワハラ」など、働く環境に疑問や不安、悩みを抱えた時、一人で解決するのは勇気が入り、大変難しいことです。
労働組合があれば、職場の様々な問題を経営者側と対等な立場で交渉することができます。
労働組合の権利は憲法で保障されています。
誰でも労働組合をつくることができ、加入する事もできます。憲法で保障されている「労働三権」(団結権、団体交渉権、団体行動権)は、NPOや市民団体などには認められて おらず、労働組合のみに与えられている権利です。
労働組合は会社側と対等な立場で交渉する権利が保障されています。