『大規模災害備蓄品運動』と『フードバンク運動』

『大規模災害備蓄品運動』と『フードバンク運動』

~皆さんのご協力をお願いいたします~


 2011年3月11日に発災した東日本大震災から10年が経過した現在、またいつ起こり得るかわからない大規模災害に備え、私たち一人ひとりが『大規模災害』への危機意識を持ち、各家庭においても日頃から食料や生活必需品等を備蓄するよう心掛ける必要があります。

 これを踏まえ、連合青森では下記の通り『大規模災害備蓄品運動』を展開することとし、毎年3月11日を備蓄品の消費期限を確認・補充する『点検日』と設定することと致しました。

また点検の際、各組織・各家庭で処理できず廃棄してしまう非常食・飲料等について『フードバンク運動』として集約し、生活困窮者の方々へ寄付致します。

 青森県では、青森県災害備蓄指針を平成30年3月に制定し、本指針において大規模災害発生時に被災者の避難生活に必要な物資の備蓄について目標を定めており、県民・事業所等における備蓄は、災害時に必要な物資を「最低3日分、推奨1週間分」備蓄することとなっていることから、連合青森の『大規模災害備蓄運動』の備蓄についても、『最低3日分、推奨1週間分』として対応していくこととする。

 

【大規模災害備蓄品運動】

1.取組期間 2021年12月~(永久)※運動見直しになるまでの期間
2.対  象 各構成組織、各単組、各組合員家庭、連合青森、連合青森各地域協議会
3.対応内容 各組織事務所や各家庭においての災害用備蓄品の整備
4.点 検 日  各組織や各家庭において毎年3月11日を点検日としながら、備蓄品の消費・賞味期限日を確認する。

 

家  庭 食料・飲料水、生活必需品等 ※育児用調整粉乳、食物アレルギー対応食品、療養食、おむつ、常備薬等の各家庭の実情に合ったもの
事業所等 従業員等の食料・飲料水、生活必需品等 ※施設の設備状況に応じて、毛布や簡易トイレ等も含む

 

【フードバンク運動】

1.取組期間 2021年12月~(永久)※運動見直しになるまでの期間
2.対  象 各構成組織、各単組、各組合員家庭
3.対 象 品 各組織や各家庭において災害用備蓄品の点検で発生した消費期限が近く補充対象となる非常食や飲料(消費期限が3か月以上が望ましい)
4.集約方法 各組織や各家庭で補充対象となった【非常食・飲料】を連合青森・各地域協議会に対し、提供される備蓄品名・数量をお知らせください。 ※数量が多い場合は引き取りに伺いますが、連絡をいただいた際、引き取りに伺うか持参いただくか相談させていただきます。
5.集約時期  点検日3月11日に併せ、毎年3月~4月とする。※上記以外の期間の場合は、個別に対応する。
6.寄 贈 先   フードバンク団体(青森県社会福祉協議会等)を通じ必要としている家庭へ寄贈します。

 

【フードバンク受け入れ窓口/連絡先】

 ・連合青森  017-735-0551

 ・東青地協  017-735-0554

 ・三八地協  0178ー22ー0500

 ・津軽地協  0172-35-6313

 ・西北五地協 0173-35-0111

 ・上十三地協 0176-25-1105

 ・下北地協  0175-22-7911