国民民主党青森県連と連合青森との第35回定期協議

 

将来を委ねることが出来る野党づくりを!

 

 連合青森は8月21日(水)16時30分から青森市の県労働福祉会館にて「国民民主党青森県連と連合青森との第35回定期協議」を開催し、政治的課題や政策的課題について意見交換をした。
 国民民主党青森県総支部連合会田名部匡代代表は参院選を振り返り「どんなに良い政策を掲げても党名の浸透や支援いただく体制を作ることが出来なければ結果につながらない。日々の活動を一層強化する」と述べた。
 次に連合青森内村隆志会長は立憲と国民の衆参統一会派設立に触れ「野党が共闘している姿を見せなければ国民からの信頼は得られない。将来を委ねることが出来る野党づくりが大切。地方においてもしっかり底支えする体制を築いてほしい」と挨拶した。
 その後意見交換に入り、近年増加するいじめ問題とも関連し、長時間労働の是正が進まない教職員の勤務実態に触れ「教職員は時間に追われ、職員会議を開くような状況になく、情報共有も難しくなっている。教組と県議と意見交換する場を設け、対応してほしい」と要望が出た。また自動車免許の自主返納について「返納後の優遇措置が自治体により異なり、主に短期的優遇措置となっている。恒久的措置でなければ返納は進まない」など意見が出た。今後の選挙については「参院選の結果データを基に弱い地域への対策を今から取り組んで行かなくては次期国政選挙は難しい」、「衆参統一会派では国民は納得しない。選挙が終わればまた会派は解散すると思っている。形を一つにしなければ国民の信頼は得られない」など厳しい意見も出た。