弱い立場の人に頼られる連合として、新たな時代に向かい結束を強める!
連合青森は1989年12月3日に設立され、昨年結成30年を迎えた。この30年をひとつの節目とし、1月25日に「連合青森結成30年記念講演会・レセプション&2020旗開き」をホテル青森で開催し、加盟団体、役職員OB・OG、行政、政党・議員、関係機関など320名の方々をお招きし盛大に行われた。
第1部の記念講演会では元電通エグゼクティブクリエーティブディレクターで環境マンガ家・エッセイストでもある本田亮氏より「究極のワーク&ライフバランス術」と題して、自身の経験に基づきお話いただいた。本田氏は「不言実行より有言実行が大事。何かやりたいと思ったらまず声を上げること。そのうち皆が認め協力者が現れ、輪が形成される」、また「どんなことでも人生尺度で判断すべし。人生70年と考えるとほとんどの事が米粒みたいなもの。一つの失敗も米粒みたいなもの」と述べ、「トラブルは後に財産にもなる」と強調し、「人生の成幸者になろう」と締めくくった。 |
第2部レセプション&旗開きに入り、挨拶に立った内村隆志会長は冒頭、これまで連合運動をつくり支えていただいた諸先輩方に感謝の意を述べた。続いて「連合が担うべき課題は複雑化し多岐にわたる。働くことで人生の幸せを見いだせる社会を実現するため、未来に向けて過去を検証し現在を見つめ、これからやるべき課題を皆で確認し、弱い立場の人に頼られる連合として、新たな時代に向かい結束を強めながら認知度の向上を図りたい」と団結を求めた。
続いて来賓挨拶に入り、行政、各政党からご祝辞をいただき、鏡開きを盛大に行った。 第2部終盤には結成30年を記念し作品を募った「絵画・写真コンクール」の表彰式と「労働者福祉貢献事業」の贈呈式が行われ、その後、三本締めで閉会した。
結成30年を迎えた連合青森は次なる飛躍に向けて「まもる・つなぐ・創りだす」をスローガンに労働運動を展開していく。