2020青年・女性ファイティングフォーラム

 

 

 連合青森青年委員会(宮田慶輝委員長)と女性委員会(東出るり子委員長)は2月1日(土)15時45分から「2020青年・女性ファイティングフォーラム」を開催し、県内各組織から40名が参加した。
 主催者挨拶で宮田委員長は「非正規雇用や長時間労働など労働問題が多く蔓延する中で、労働組合の役割が益々重要になっており、中でも春闘は最も大切な活動のひとつである。今日のフォーラムを通じ、若い私たちがそのことについてどのように受け止め、臨んでいくべきかを学習し、考える場としたい」と話し、続けて、自分自身が連合青森ユースラリーを機に産別を超えたコミュニティができ、今も定期的に飲み会を開催しているエピソードを交え、連合運動の魅力を紹介した。
 講演では連合青森山内事務局長より「2020春季生活闘争と今後の連合青森の課題について」と題し、連合青森の要求の組立や連合青森が抱える課題として組織人員の低下、拡大に向けた取り組みとその重要性などについて説明がされた。
 続いて女性委員会中津幹事より「3.8国際女性デー」が出来るまでの経緯と女性委員会の取り組みとして、昨年より青年委員会合同で実施している3.8国際女性デー街宣行動が報告された。本年は3月7日(土)にさくら野青森店前で実施予定である。
 フォーラム後半、ファイティングコンテスト入選作品発表と表彰式に移り、全28作品中8作品が表彰され、作品に込めた思いもコメント頂けた。
 最後に東出委員長より閉会の挨拶を受け、フォーラム終了後に開催された交流会では参加者同士の有意義な交流が図られた。
 入選作品(会長賞・事務局長賞)は以下の通り。

組織・氏名 作 品
会長賞

自治労・書記労・山村 裕美

あきらめない 本物の景気回復見るまでは みんな集まれ 団結こそが社会を変える
事務局長賞

自治労・つがる市職労・吉田 俊介

勝ち取ろう春闘 無くそう格差  仲間とともに今こそone team