国民民主党青森県連との第37回定期協議

 

新党の理念を示し、国民が期待できる政党づくりを!

 

 連合青森は8月1日(土)16時30分から青森県労働福祉会館にて「国民民主党青森県連と連合青森との第37回定期協議」を開催した。
 連合青森塩谷進会長は「今政治に求められていることは勤労者、生活者の目線に立った政策の実現であり、それを実現するための政党を作ること。政治が変わった、何か変わりそうと国民が期待できるような政党を作ること」と立憲民主党との早期合流の必要性を指摘した上で、「新党の理念が有権者に解るよう示しつつ、衆院選が間近と言われる今、早急に勝てる候補者の擁立に努めてほしい」と要請した。
 続いて国民民主党県連田名部匡代代表は、前回の参院選において立憲民主党の候補者を支援した経緯を述べ、「政党間で多少の違いはあるが、県連単位では党合流への課題はない。一つになることの意味や意義を有権者へ解るよう伝えていかなければいけない」と前向きな姿勢を示した。
 意見交換に入り、政策実現に向け「国民の声を議会に上げるためにも連合と党との政策勉強会を定期的に行ってはどうか」や、コロナ禍での選挙活動について「何ができるのか、何を優先すべきか、戦略的に考えるべき」など意見が出された。