2020年第2回連合青森構成組織出身議員意見交換会

 

得意分野を他産別へつなげていく取り組みで連合運動の強化を!

 

 連合青森は8月20日(木)、青森県労働福祉会館にて「2020年第2回連合青森構成組織出身議員意見交換会」を開催し、連合青森政治センター幹事や組織内議員26名が参加し、政治的課題や政策的課題等について意見交換をした。
 主催者あいさつに立った連合青森塩谷進会長は「連合運動の観点からみると組織内議員の地域における他産別との関係は弱いように感じられる。運動強化と組織内議員の必要性を組合員に示すためにも、互いの得意分野を他産別へつなげていくヨコのつながりが重要となっている」と強調した。
 続いて課題提起に入り、各議会での活動状況や政策関連等について意見交換に入った。
 意見交換では、八戸市において議員定数が4名減の28名になることや、公契約条例について理念型で県内初の制定となる等の報告があった。また「災害時の議会の在り方について行動指針の策定が必要」やコロナ禍においての継続的な教育体制について「WEB授業を可能にするため、予算のない自治体へは県が補助する流れを作るべき」や「学校によってハード面でのスキルバランスは区々な現状にある。スキルの高い専門職を各学校に派遣してはどうか。離職者対策にもつながる」等、様々な意見が出された。