「連合青森政治学習会~第49回衆議院選挙 に向けて~」

危機感を共有し、私たちの政策実現に向けて政治参画を

 

 連合青森は8月28日(土)13時30分から県内6会場と参加構成組織をオンラインで結び、「連合青森政治学習会」を開催し、青年女性を中心に140名が参加した。

 この学習会は間近に控えた第49回衆議院選挙を見据え、政治意識と投票率の向上を図ることを目的に青年女性に重きを置いて開催された。

 連合青森塩谷進会長はあいさつの中で、「現在の日本の財務状況は多額の公債を発行し、多額の借金を抱えている。これは将来世代へ借金返済を先送りしていることで、今後、少子高齢化が進む中で生活に多大な影響が出ることは確実。若い皆さんが危機感を共有し間違いを正すよう、自分たちのための政策を実現する思いで政治に参画し、日本の危機を救ってほしい」と呼びかけた。

 次に講師に迎えた連合政治センター川島千裕事務局長より「連合の政治活動について」と題し講演いただいた。川島事務局長は「日本は諸外国に比べ現役世代向けの給付が圧倒的に少なく、裏を返せば若者の声が政治に届かず放置されているということ。この問題を解決するには国の政策を変えなければならず、その身近な手段は選挙に行くこと」と述べた。

 続いて、現在の政治情勢について連合青森推薦議員の田名部匡代参議院議員より、菅政権の運営状況や後手を踏むコロナ対策の問題点などが報告された。

 集会後半、第49回衆議院選挙連合青森推薦候補者である青森1区『升田世喜男』氏、青森2区『高畑紀子』氏、青森3区『山内崇』氏より、自己紹介と今選挙に臨む意気込みが語られた。