UAゼンセン青森県支部と県へ共同要請

 

マスク着用の徹底、啓発を求める

 

 連合青森とUAゼンセン青森県支部(保田武利支部長)は9月29日(水)、青森県に対し、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、「新しい生活様式」の定着に向けた周知と、買い物時のマスク着用を呼びかける啓発ポスター作成の2点を求め要請を行った。

 この日の要請には連合青森山内裕幸事務局長、UAゼンセン青森県支部保田武利支部長が出席し、県商工労働部労政・能力開発課山口郁彦課長に要請書を手渡した。

 保田支部長は「ワクチン接種率が高まるにつれ、安堵感からか、マスクを付けずに来店する客が増え、そこで働くエッセンシャルワーカーは強い不安を抱えている。またマスク着用のお客様からは苦情も届いている」と述べ、「再度、マスク着用の徹底を県としてポスター作成などで呼びかけてほしい」と要望した。

 山口課長は「県として青森県危機対策本部における知事メッセージの中でも、ワクチン接種を終えても決して油断せず、マスクをするなど感染防止対策を徹底するよう呼びかけている。誰もが安心した日常生活を取り戻せるよう県政として全力で取り組み、本日の要請については各部局へ連携していく」と回答した。