連合青森は3月28日(月)第3回闘争委員会にて2022春季生活闘争方針(その3)を決定し、妥結歯止め水準を次のように設定した。
この設定の目的は全国を上回る賃上げ率の獲得により地域間格差の是正・賃金水準の向上をはかり、青森県最低賃金の引き上げにつなげていくこととしている。これを基に最低妥結基準確保に向け、最大限の取り組みを図ることとしている。
連合青森2022妥決歯止め水準
①賃金カーブ維持分＋賃上げ分「額4,600円（率2.0％程度）」を確保する。
②賃金カーブ算定が困難な組合は、または3,200円に満たない組合は、賃金カーブ維持分「額3,200円程度（率2.0％程度）」＋賃上げ分「額4,600円（率2.0％程度）」を確保する。
【総額で7,800円または率で4.0％程度】
③賃金改善の取り組みと並行し、長時間労働是正、均等・均衡待遇実現、60歳以降の処遇のあり方、年休取得促進、男女平等実現、雇用安定の取り組み等の強化を図る。
