連合全国一斉集中労働相談ホットライン

 

 

~STOP雇用不安!みんなの力で職場を改善しませんか~

 

 連合は労働契約の更新時期を迎える年度末を前に全国一斉集中労働相談ホットラインを開設した。連合青森も「~STOP雇用不安!みんなの力で職場を改善しませんか~」と題し、2月21日(火)と22日(水)の2日間実施した。

 また、この相談ホットラインの周知に向け、前日2月20日(月)11時から青森市のさくら野百貨店前にて街頭行動を行った。

 相談件数は全国で704件(内、LINE相談102件)にのぼり、連合青森には7件寄せられた。内容は「パワハラ」「賃金未払い」「最低賃金違反」「長時間労働」「雇用契約」「退職」「その他」が各1件、性別では男性4・女性3件、雇用形態では正社員3・パート・アルバイト2、その他2件となった。

<連合青森への相談事例(抜粋)>

◆発達障がい者の送迎等。勤務7カ月。問題が多く退職すべきか迷っている。問題は①雇用契約書がなく、後日貰ったが内容に間違いが多い。②時間外手当が付いていない。③研修費用を後で請求された。等。(女性・正社員・医療福祉)

◆昨年、知人から日給18,000円の仕事を紹介され、面接し採用となった。しかし働いてみると日給16,000円で話が違ったが、ボーナス支給が有るからとその場はうやむやとなった。結局、ボーナス支給はされなかった。(労働契約書にボーナス支給の記載はない)。今はその会社を辞め、転職はしたものの、社会保険の手続きをしたいが、前の会社で手続きをしてくれない。これは金銭関係で揉めて退職したせいもあり、嫌がらせと思われる。どうしたら良いか。(男性・他不明)

◆新聞配達員。雇用契約書なし。当初2~3時間の労働だったが、今は配達部数も増え4時間ほどになった。日給3,000円とガソリン代の支給はあるが、毎月マイナスとなる。会社に日給を上げてほしいと言いたいがトラブルになりたくない。どうしたら良いか。(男性・アルバイト・新聞配達)