2023年第1回立憲民主党県連との定期協議

 

次期衆院選に向け、早めの候補者選定と同時進行で支持率向上の努力を!

 

 連合青森は9月16日(土)15時30分から青森市の県労働福祉会館にて「2023年第1回連合青森・立憲民主党県連定期協議」を開催し、連合青森政治センター幹事11名、立憲県連から16名が出席し行われた。

 あいさつに立った田名部匡代立憲県連代表は、次期衆院選について「1区は升田世喜男第1区総支部長で進めているが、残る選挙区においても擁立に向け協議している」と報告した。また近年の豪雨災害に触れ、「県内においても災害に強い体制づくりが必要。皆さんからご提言をいただき、安心安全な青森県づくりを心掛けたい」と述べた。

 続いて連合青森塩谷進会長は「連合青森として現在、県内の推薦議員は27名いる中、立憲議員は23名となり、立憲の役割・存在意義は高まっている。今後地域において立憲民主党を浸透させるため、日頃からの活動強化をお願いする」と述べた上で、次期衆院選について「他党では既に擁立し取り組みを始めている。立憲として現時点での考え方を示してほしい」と強調した。

 その後意見交換会へ入り、第20回統一地方選挙の報告と次期衆院選対応が議題にあげられた。連合青森からは「現在与党の支持率が下がってきているとはいえ、選挙は他力本願ではいけない。立憲の支持率を上げる努力が必要であり、候補者選びと同時進行で取り組んでほしい」「野党候補者が同選挙区で増えるほど与党の勝つ可能性が高くなる。候補者調整なり、野党連携も必要ではないか」等、検討を求めた。