連合全国一斉集中労働相談ホットライン

 

STOP!長時間労働~あなたの働き方は大丈夫?~

 

 11月の連合「過労死等防止啓発月間」の取り組みの一環とし、長時間労働をテーマに「STOP!長時間労働~あなたの働き方は大丈夫?~」と題し、12月13日(水)と14日(木)の2日間、全国一斉集中労働相談ホットラインを開設した。

 また、この相談ホットラインの周知に向け、12月11日(月)11時30分から青森市のさくら野百貨店前にて街頭行動を行い、県民社協会会長の大澤祥宏県議も弁士として参加した。

 相談件数は全国で683件(内、LINE相談158件)にのぼり、連合青森には3件寄せられた。内容は「有給休暇」「最低賃金違反」「その他」が各1件、性別では男性1・女性2件となった。

 

<相談事例(抜粋)>

◆年次有給休暇が前年度分も含め40日あるが、会社は20日しか使用させず、「以前からそうしている」と言うのみで認めない。また県外宿泊の場合、残業代を支払いたくないため、1日9時間労働で打ち切りとし、1枚の日報作成で済むところ複数枚記入させられる。(男性・雇用形態不明・運輸業)

◆食品加工をする下請会社勤務。県最賃が10月7日に改定になったが、自社は860円のまま。どうすればよいか。(女性・パート・製造業)