昨年を上回る、持続的賃上げ実現を!
連合青森は3月4日(土)11時より、青森市の青い海公園で、「2024年春季生活闘争総決起集会」を開催し、構成組織の組合員550名が結集し、「みんなで賃上げ。ステージを変えよう!」をスローガンに掲げ、「賃上げ」や「雇用形態間格差の是正」等の実現に向け、気勢を上げた。 |
主催者あいさつに立った塩谷進会長は「経済も賃金も物価も安定的に上昇する経済社会へとステージを変える正念場。その最大のカギは社会全体で問題意識を共有することにある」とまず述べ、「これまでになく政労使とも賃上げが必要との機運が高まっている今春闘、人への投資を中心とした賃上げを実現し、実質賃金の減少をストップさせ、人財確保、経済の活性化を図らなければならない」と士気を高めた。
この後友好政党・団体から立憲民主党県連田名部匡代代表、国民民主党県連金濱亨副代表、県民社協会大澤祥宏会長が各々の立場から激励のあいさつを述べた。
続いて連合青森中野隼事務局長から情勢報告と、①賃上げ率6.0%以上、額14,700円以上、②雇用形態間格差の是正、③ジェンダー平等・多様性の推進などすべての労働者の立場にたった働き方の見直し、④2月末までの要求書提出、等とする要求目標を説明した。
次に、全水道青森県支部七尾和哉副委員長、情報労連青森県協議会工藤悠我事務局長、連合青森三八地協中村一明議長が決意表明を行った。
集会最後、「すべての働く仲間へ持続的な賃上げの流れを波及させる」とするアピールを採択し、塩谷会長の団結ガンバローで集会を締めくくった。 |
また、集会後予定していたデモ行進は、最大瞬間風速13mとなった突風のため、組合員の安全面に配慮し急遽中止となった。
集会前段で行われたプラカードコンテストの順位は以下の通り。 第1位:JP労組、第2位:電力総連、第3位:自治労 |