『3.8国際女性デー』街頭行動

 

意識と行動の変容でジェンダー平等社会実現を!

 

 連合青森女性委員会と青年委員会は3月2日(土)14時より、青森市のさくら野百貨店前で『3.8国際女性デー』をテーマとした街頭行動を行った。

 世界経済フォーラム発表の国際的男女間格差を示すジェンダーギャップ指数2023で日本は146か国中125位(前年116位)と諸外国に比べ低水準に位置し、主要先進国(G7)では最下位となっている。分野別でみると「教育」は昨年よりかなり順位を落とし47位(同1位)、「経済」123位(同121位)、「政治」138位(同139位)となっている。

 両委員会幹事がマイクを握り、リレートークで行われた街頭行動では「労働力人口の減少に伴い、女性の労働力がなくてはならない存在であるにもかかわらず、その理解や処遇は決して平等と言えない現状にある。ジェンダー平等の達成には様々な制度を整えるだけでなく、人々の意識と行動の変容が求められている。歩みをこれ以上後退させないため、あらゆる活動にジェンダー平等の視点を取り入れ、私たちと一緒に、声をあげていこう」と道行く市民に呼びかけた。