連合青森・東青地協2018年新春合同旗開き

 連合青森と連合青森東青地域協議会は1月5日(金)18時より、青森県労働福祉会館で「連合青森・東青地協2018年新春合同旗開き」を開催し、構成組織の組合員など300名が参加した。
 主催者あいさつに立った内村隆志会長は今春季生活闘争について「株価や有効求人倍率は高く、賃上げを獲得する状況はそろっている。後は私たち労働者がどれだけ頑張れるかにかかっている。賃金が上昇し続ける状況を固定化させることが求められる」と強調した。また政党の動向について民進党が分裂した状況を挙げ「どの政党と連携すれば労働者のための政策が実現できるのか、はっきり見えてこない。国民にわかりやすい政治を早期に示すことを要求する取り組みも今、必要と考えている」と述べた。
 続いて来賓挨拶に入り、青森県から青山祐治副知事、友好政党・団体から民進党県連田名部定男代表、田名部匡代参議院議員、社民党県連合藤田誠副代表、県民社協会一戸富美雄会長がそれぞれの立場から激励のあいさつを述べた。
 この後、鏡開きを行い、東北労働金庫青森県本部石田隆志本部長の音頭で乾杯し、今年一年、連合運動に結集することを誓い合った。