連合青森青年委員会第28回総会

仲間を増やし、影響力を!

 

 連合青森青年委員会(佐々木怜平委員長)は1月20日(土)15時30分から「第28回総会」を開催し、代議員・傍聴等43名が参加し、向こう一年間の活動方針を決定した。
 佐々木委員長は「政治や労働組合に興味を持たない若者が増えている今、改めて労働組合として青年組織を設置する意義を総会や組織内などで議論し、周知する必要を感じている」と述べ「将来不安を抱えている者たちが集まり、政治に参画する体制を青年委員会でつくり、職場環境の改善、全体の底上げにつなげよう」とあいさつした。
 次に来賓あいさつに入り、連合青森敦賀仁副事務局長は下降傾向にある労働組合の組織率について説明し、「労働組合の活動、運動の目的には①雇用の維持、労働条件の向上、②政策制度の実現の2つの大きな柱がある。これを支えるのが組合員の数、更には働く者の立場で政策実現をしていく議員の数であり影響力となる」と強調し、「仲間を増やして影響力を高めてほしい。選挙はすべて数で決まる。そのことを意識して青年運動を進めてほしい」と激励した。
 続いて議事に入り、「2017年度経過報告」では「ファイティングフォーラム」や「ユースラリー」等の活動について述べ、「2018活動方針」では①青年活動の充実と活動組織の整備と強化、②教育・学習活動の推進等、7分野21項目が提起され承認された。