第26回食・みどり・水のフェスティバル

 

 

食品ロス削減にむけ、食の大切さを考えよう!

 

 連合青森主催による「第26回食・みどり・水のフェスティバル」が11月3日(土・祝)、青森市の「サンロード青森」イベントホールで開催され、組合員や一般市民など2,100名が訪れた。
 このイベントは本県の基幹産業である農業・林業などに関する環境問題に対応し、県民の関心を深め、「青森県のおいしい食べ物と水、豊かな自然を守り育て、地産地消を広げよう」という趣旨で連合青森加盟の関係労組(自治労、全農林、全水道、林野労組)により、毎年開催されている。
 また、組合員や地域の子供たちで田植えから稲刈りまで行い生産している「アジア・アフリカ支援米」も今年で26回目を迎え、多くの子供たちが飢えで苦しんでいるマリ共和国に向けて600㎏が発送された。
 開会にあたり連合青森内村隆志会長は、「近年、食品ロスが社会問題となっている。世界中では飢餓で苦しむ人々が沢山いる中、世界中の支援米の倍以上の米が日本では食べずに捨てられている。食品ロスを減らすために私たちにできる事、改めて食べ物を大切にしていく事に理解を深めてほしい」と挨拶した。
 ステージイベントでは各労組が考案した「利き水コンテスト」や「野菜の輪投げゲーム」、毎年行列ができる「餅つき大会」や各ブースでは「手作りリース」や「自動車工作」などが催され、たくさんの子供たちが参加し、大いに盛り上がった