「連合青森第25回参議院議員選挙勝利総決起集会」

 

 

 

自民党に利することがない闘いに!

 

 7月21日(日)に投開票が行われる第25回参議院議員選挙を前に連合青森推薦候補者・青森選挙区小田切さとる候補者と比例代表では連合組織内候補者10名の勝利に向け、連合青森は6月28日(金)18時30分から青森市のアピオあおもりにて「連合青森第25回参議院議員選挙勝利総決起集会」を開催し、200名の組合員が結集した。
 今次選挙は県内野党が結集をはかり、議席獲得に向け支持拡大を訴えている。連合青森も働く者・生活者が安心して暮らせる社会の実現のためにも、現在の数の力で強引に推し進める一強政治に歯止めをかけようと結束を確認した。
 主催者あいさつに立った連合青森内村隆志会長は「政治に諦めしか持たない有権者に対し、人を大切にすることが政治の役割であるということを改めて認識してもらい、それを実現できる政治を取り戻さなくてはならない。残り22日間、私たちがやり切らなくてはいけないことに120%の思いを持ち、自民党に利することがない戦いにしよう」と訴えた。
 次に連合相原康伸事務局長は「この東北の地は人口減少、地域、産業の疲弊など多くの課題を抱えている。だからこそ地域の実情を知り困難に寄り添える小田切候補が必要とされている。7月21日が将来への期待につながる第一歩となる様、全力を尽くさなければならない。10名の比例候補と小田切候補との相乗効果で大いなる前進を遂げたい」と激励した。
 また、小田切候補の応援で駆けつけた立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員、国民民主党副代表の田名部匡代参議院議員が「安倍政権の不条理と闘う」と激励の意を述べた。
 

     

 続いて小田切さとる候補者の決意表明に移り、「弁護士活動中、個人の責任に帰するものではない不安定な生活基盤による貧困の相談を多々受けた。当事者には手は差し伸べられるものの、その背景にいる同様な問題で困っている多くの人々に手を差し伸べられないことに限界ともどかしさを感じた」と自身が政治家を目指すきっかけを述べ、「青森県は最低賃金が全国最低クラス。この底上げを政策の第一に抱え取り組む」と強調した。また「投票率が上がれば安倍政権にストップをかけたいという思いが数字に反映される。選挙に関心を持ってもらい、投票所に足を運んでもらうための活動を強めてもらいたい」と呼び掛けた。
 集会後半、比例選挙候補予定者擁立構成組織の決意表明に入り、危機意識を共有し、組織一体となった運動を続けて行くことを訴えた。また「連合の組織力が問われる闘いとなる。全組合員の総力を結集し推薦候補者全員の必勝を誓う」とする第25回参議院選挙必勝に向けた特別決議が読み上げられ、最後に連合青森内村隆志会長の音頭で必勝ガンバロー三唱を行い、勝利に向け闘い抜くことを誓い合った。
 また集会に先立ち、小田切さとる候補者と連合相原事務局長、杉尾参議院議員、田名部参議院議員も加わり「クラシノソコアゲ応援団」街頭行動を行った。