2022春闘!青年・女性組合員も意識を高く!
連合青森青年委員会(田中拓也委員長)、女性委員会(横山裕子委員長)は、2月23日(水)13時30分から県労働福祉会館にて参集とWebを併用して「2022青年・女性ファイティングフォーラム」を開催し、54名の参加者とともに2022春季生活闘争に向けた意識高揚を図った。
フォーラムではまず、連合青森より2つのテーマについて講演を受けた。1つ目は、連合青森原浩輔副事務局長より「春闘って何?~春闘の基本~」と題した講演を受け、戦後労働運動から現在に至るまで春闘がどのような変遷を辿り現在の形になったのかという歴史を振り返るとともに、現代社会の中で春闘が担っている意義を考えた。 |
2つ目は、連合青森大澤祥宏事務局長より「連合青森の春闘と政治」と題し講演を受けた。連合青森は春闘方針をどのようなプロセスで決定し、その方針に基づきどのような取り組みを行っているのかについて学習した。また、本年は参院選を控えていることもあり、社会課題と解決に向けた政治の重要性にも触れ、政治参画の啓発がなされた。
フォーラムの最後、青年委員会が企画した『BINGO de 春闘♪』と題したゲームを実施し、参加者の皆と一緒に楽しみながら春闘に関するワードなどについて知見を深めた。 見事ビンゴとなった7名の参加者からいただいたコメントでは、各組織の春闘状況をはじめ、組合経験の浅い方からは「今日の学習が大変勉強になった」などの感想が挙げられた。 |
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主催者である田中委員長、横山委員長は、「春闘は決して交渉に当たっている執行委員だけのものではなく、すべての組合員はもちろんのこと、すべての労働者にも関わるもので、自分たちのアンテナをこれまで以上に高くして春闘に臨んでいきたい」と決意の挨拶を述べた。
青年委員会、女性委員会は目的の異なる組織ではあるが、共通の課題も多くあることから、今後も様々な場面で連携を強化していきたい。