2024春季生活闘争に向け青年・女性組合員の意識高揚を図る!
連合青森青年委員会、女性委員会は2月17日(土)13時30分から県労働福祉会館をホスト会場、各地協をサテライト会場とし「2024青年・女性ファイティングフォーラム」を開催し、84名の参加者とともに2024春季生活闘争に向けた意識高揚を図った。
今回のフォーラムでは「若年層組合員に本春季生活闘争に立ち向かう各組織執行部の『応援団』となって欲しい」との思いを込めて、連合青森中野隼事務局長、上平裕貴副事務局長より「2024春季生活闘争のポイント」「春季生活闘争の歴史」について熱い講演が行われた。 | |
グループワークでは「私たちが『創る』政策」と題して、若年層の皆が真に求めている政策について立案。その際、来賓として参加いただいた立憲民主党青森県連総支部連合会第1区総支部長「升田世喜男」氏、第3区総支部長「岡田華子」氏、国民民主党青森県総支部連合会副代表「金濱亨」氏の3名との意見交換も行われた。 | |
続いて連合青森武部千賀子副事務局長が「ジェンダー平等について」と題し提起を行った。連合における運動方針や、世界との比較状況等を説明した上で、女性委員会の目的や活動を紹介。改めて、ジェンダー平等の取り組みの重要性とより積極的な参画について参加者へ理解を求めた。
主催者である米田裕哉委員長、佐藤陽子代表委員からは2024春季生活闘争を取り巻く環境、そして「春闘は交渉にあたる組織執行部だけのものではなく、すべての組合員、労働者に関わるもの」「本日のファイティングフォーラムで得た学びをそれぞれの組織へ持ち帰り展開してほしい」と力強い挨拶が述べられた。
青年委員会、女性委員会は目的の異なる組織ではあるが、共通する課題も多くあることから、今後も様々な場面で連携を強化していきたい。
<グループワークで出された意見(抜粋)> ・「健康優良者所得控除」の新設 ・消費税5パーセントへ減税 ・人への投資:デジタル人材の育成 ・生活残業する必要がない水準の賃上げ ・女性が活躍出来る環境の整備 ・教職員の採用増加 ・企業の法人税引き下げ ・資格取得支援の実施 |