2019青年・女性ファイティングフォーラム

 

 

 連合青森青年委員会(三國秀介委員長)と女性委員会(戸室久子委員長)は2月2日(土)15時20分より「2019青年・女性ファイティングフォーラム」を開催し、県内各組織から70名が参加した。
 三國委員長は「各組合が抱える課題などコミュニケーションを通じ、より良い労働環境を構築する貴重な機会となるよう、今日この場で足元を固め、今春闘一致団結して闘おう」と挨拶した。
 次に講演1に入り、連合青森山内裕幸事務局長より「2019春季生活闘争と今後の連合青森の課題について」と題し、連合青森の要求の組立と4月施行の改正労働基準法について、36協定の再点検の必要性や有給休暇の義務化など改正ポイントの説明がされた。
 続いて田名部匡代参議院議員が急遽駆けつけ「現政権に対峙できる野党、政党が今必要とされている。権力の暴走を正すために皆の力を結集して頂きたい」と語られた。
 講演2に入り、連合青森大澤祥宏副事務局長より「政治との関わりについて」と題し、人口減少や増え続ける国の借金など現在の日本の課題について提起され、「この将来不安を解決に導くのが政治であり、一人ひとりの声を国政に届けるために選挙運動は重要な取り組み。SNSを活用し、積極的に応援してほしい」と取り組みを仰いだ。
 その後、女性委員会角久美子幹事より3.8国際女性デーが出来るまでの経緯と女性委員会の取り組み報告があり、戸室委員長より閉会挨拶があった。そして懇親会に入り、皆が毎回楽しみにしているファイティングコンテストの入選作品発表と表彰式に移り、全64作品中8作品が表彰された。上位入選作品は以下の通り。

 

<連合青森会長賞>

 猪突猛進!勢いつらぬく春闘で、明るく迎える新時代!

   UAゼンセン・DMノバフォーム青森労組 福島 卓男

 

<連合青森事務局長賞>

 笑顔あふれる家庭は満足できる仕事から。
   ベースアップで笑顔の輪をひろげよう!
            電力総連・東北電労 長根 文枝