第27回食・みどり・水のフェスティバル

 

 

資源を守り続けるという意識の継続を!

 

 連合青森主催による「第27回食・みどり・水のフェスティバル」が11月16日(土)、青森市の「サンロード青森」イベントホールで開催され、組合員や一般市民など2,200名が訪れた。
 このイベントは本県の基幹産業である農業・林業などに関する環境問題に対応し、県民の関心を深め、「青森県のおいしい食べ物と水、豊かな自然を守り育て、地産地消を広げよう」という趣旨で連合青森加盟の関係労組(自治労、全農林、全水道、林野労組)により、毎年開催されている。
また、組合員や地域の子どもたちで田植えから稲刈りまで行い生産している「アジア・アフリカ支援米」も今年で27回目を迎え、多くの子供たちが飢えで苦しんでいるマリ共和国に向けて600㎏が発送された。
 開会にあたり連合青森内村隆志会長より、「青森県は自然豊かな食糧農業県であるが、この大切な資源を守り続けるという意識を持ち続けなければ、
この環境はあっという間に厳しいものとなる。各ブースを回り触れていただき、当たり前と思っている水や空気、食糧を改めて見つめ直すきっかけにしてほしい」と挨拶があった。
 ステージイベントでは各労組が考案した「クイズラリー」や「利き水コンテスト」、「野菜の輪投げゲーム」、毎年行列ができる「餅つき大会」などが催され、たくさんの子どもたちが参加し、大いに盛り上がった。