方向性を一に労働運動、地域社会の前進を!
連合青森は2月7日(金)、青森県労働福祉会館にて「2020年第1回連合青森構成組織出身議員意見交換会」を開催し、連合青森政治センター幹事や組織内議員25名が参加し、政治的課題や政策的課題等について意見交換をした。
主催者あいさつに立った連合青森内村隆志会長は年度内解散の可能性が高い国会について「一強のひずみにストップをかけることが国民の大勢の願いであり、野党の力合わせとそれを労働組合がどれだけ支援できるかに掛かっている。方向性を一にし、今まで以上に労働運動、地域社会の前進に向けご尽力いただきたい」と強調した。
続いて課題提起に入り①各議会での活動状況、②政策関連、③2020春季生活闘争方針等について意見交換に入った。
意見交換では「地場賃金引上げのためにも公契約条例制定にもう一歩踏み込むべき」や「選挙・投票の必要性を教育現場で行えないか」、また近年社会問題化している引きこもりや不登校児童の増加について「支援団体と連名で要請してはどうか」等、様々な意見が出された。
これを受け内村会長は「次年度の要請に盛り込めるよう課題を整理していく」と締めくくった。