連合青森2021春季生活闘争総決起集会

 

「賃上げ」と「安心・安全に働き続けられる環境整備」実現へ!

 

 連合青森は3月6日(土)10時30分より、青森市のリンクステーションホール青森で、「2021春季生活闘争総決起集会」を開催した。組合員200名が結集し、「賃金の引上げ」や「誰もが安心・安全に働ける環境整備」の実現に向け、気勢を上げた。
 主催者あいさつに立った塩谷進会長は「今、私たちに求められていることは、これまでの賃上げの流れを継続する中で、分配構造へとつながり得る賃上げと安心・安全に働き続けられる環境づくり。何よりもこの20年の賃金低下と雇用劣化に逆戻りすることを防がなければならない」と強調し、「すべての働く仲間の処遇を働き方の価値に見合った水準へと引き上げ、雇用の維持・創出に向けて闘い抜こう」と呼びかけた。
 この後友好政党・団体から立憲民主党青森県総支部連合会升田世喜男代表代行、青森県民社協会一戸富美雄会長がそれぞれの立場から激励のあいさつを述べた。
 続いて連合青森山内裕幸事務局長が連合青森の要求提出状況(3月1日現在)187組合中12組合・要求額4,348円などの情勢報告を行った。
 次に政労連青森地区連絡会議佐藤美也子事務局長、JP労組青森連絡協議会飯田孝一副議長、連合青森上十三地協原浩輔事務局長が決意表明を行った。
 集会最後、「賃金カーブ維持相当分3,600円(2%程度)を確保し、賃上げ4,600円程度(2%)と格差是正分2,300円(1%)を要求する」「すべての労働者に『人への投資』こそが職場、企業、日本の未来を創る。断固たる決意をもって最後まで闘おう」とする集会アピールを採択し、最後に塩谷会長の団結ガンバローで集会を締めくくった。