連合青森青年委員会第32回総会

 

新たな体制、新たな方針とともに1年の活動をスタート!

 

 連合青森青年委員会(宮田慶輝委員長)は2021年12月18日(土)13時30分からハートピアローフクにて「第32回総会」を開催し、代議員34名出席のもと、向こう一年間の活動方針を決定した。

 また、来賓として連合青森大澤祥宏事務局長よりあいさつを受け、青年活動に対する激励とともに青年組合員への期待を込めた。

 経過報告では、コロナ禍においても歩みを止めず、Web併用など工夫を凝らし積極的に展開してきた各種活動を報告した。成果として構成組織や地域協議会との新しい繋がり方が発見できたことや活動の手法が幅広くなったことがある一方で、参加者の少なさや波及効果の薄さなど、従来からの課題が依然として残存していると振り返った。

 新たな活動方針では、前期の活動がPDCAサイクルのうち、Dまでの活動に留まっている認識に立ち、実効的な形でC、Aに取り組み、前期活動を継承しながらも生産性を高めたより有意義な活動に発展させていくこととしている。特に、コロナ禍により見送ってきた参集型の活動も今期は視野に入れ、Webの有効的活用とリアルな体験を通じた感動や共感を組み合わせた活動を検討することとしている。さらには、来年行われる参議院議員選挙をはじめとした各級選挙に向けては、政治に対する若年層の意識高揚を目的とした活動も主体的に取り組むことを掲げた。

 役員体制についても拡充を図っており、構成組織から新たな役員選出をいただいたことに加え、新たに地協幹事枠を設け、各地域協議会との日常的な連携と相互作用を強化した。

 また、2年間委員長を務めた宮田委員長(情報労連)より、田中拓也新委員長(自治労)へバトンが渡され、総勢17名の新体制での活動が始まった。


   宮田 前委員長

   田中 新委員長

 青年活動においては構成組織、地域協議会ともに、その活性化に向けて類似する課題を抱えているものと認識している。組合員のニーズや価値観が多様化する中で、より多くの共感が得られる活動を展開するには、役員メンバーが有機的に繋がり、前向きに取り組むことが重要であると考える。

 連合青森青年委員会では増えたマンパワーを最大限発揮し、組合員の皆さんとともに感動や成長が実感できる活動を展開していきたい。

 総会で選出された2022年度役員は次の通り。

委員長 田中 拓也 自治労
副委員長 米田 裕哉 JP労組
事務局長 高谷 宏慈 電力総連
幹事(構成組織) 池沢 洋介 UAゼンセン
附田 浩基 自治労
小笠原 裕介 自動車総連
古川 和季 JP労組
蝦名 晃弥 運輸労連
山谷 大輝 情報労連
長内 勇也 JR総連
熊沢 徹 自治労連
幹事(地協) 石郷岡 諒 東青地協(自治労)
奥山 泰人 三八地協(電力総連)
柳田 柚喜 津軽地協(交通労連)
船橋 一矢 上十三地協(電力総連)
松山 昌史 西北五地協(交通労連)
秋元 智子 下北地協(JP労組)