『大規模災害備蓄品運動』『フードバンク運動』

 

災害用非常食1,287食を青森県社会福祉協議会へ贈呈

 

 東日本大震災から10年が経過した昨年、またいつ起こり得るかわからない大規模災害に備え、連合青森は非常食の備蓄を各組織や各組合員に呼びかけ『大規模災害備蓄品運動』を展開した。また、この運動によって備蓄の役割を終えた災害用非常食について食品ロス削減や生活困窮者支援を目的に『フードバンク運動』により有効活用を図ることとした。

 『フードバンク運動』の第1弾とし、1組織から備蓄の役割を終えた災害用非常食1,287食が寄せられ、1月24日(月)、社会福祉法人青森県社会福祉協議会(高杉金之助会長)へ寄贈した。

 高杉会長は「地域福祉の向上に貢献していただき、大変ありがたく思う。生活に困っている家庭へ届けていきたい」と述べた。

 この非常食は1月29日に三沢市、30日に青森市で開催された『こども宅食おすそわけ便』を通じ、子育て家庭へ配布された。