災害用非常食206食を青森県母子寡婦福祉連合会へ贈呈

 

『大規模災害備蓄品運動』『フードバンク運動』

 

 東日本大震災から10年が経過した2021年、またいつ起こり得るかわからない大規模災害に備え、連合青森は非常食の備蓄を各組織や組合員に呼びかけ『大規模災害備蓄品運動』を展開した。また、この運動によって備蓄の役割を終えた災害用非常食については食品ロス削減や生活困窮者支援を目的に『フードバンク運動』により有効活用を図ることとしている。

 今回は数組織からカップ麺やレトルトカレー、サバ缶など206食が寄せられ、6月29日(水)、ひとり親世帯の支援をしている(公財)青森県母子寡婦福祉連合会(秋田谷洋子会長)へ寄贈することとなった。

 連合青森大澤祥宏事務局長より非常食を受け取った秋田谷会長は「コロナ禍において子育て環境や労働条件が一層厳しさを増す中、物心両面から応援をいただき、ありがたく心強く思う。このご好意を伝え感謝をもってひとり親世帯へ届けていく。必ずや会員の励みとなる」と感謝を述べた。

 この食料品は市町村組織などを通じ、ひとり親世帯に届けられる。