戦後77年「平和学習バスツアー」

 

悲惨な歴史を語り継ぎ、戦争を繰り返さないことを誓う

 

 連合青森は1989年の結成以来、悲惨を極めた青森空襲を永遠に記憶し、「二度と再び戦争を繰り返さない」と誓い、「未来へつなぐ」ことを目的とし「7.28平和の集い」を継続開催してきた。今年度は7月16日(土)、昨年同様、青森空襲の歴史が残る施設等を巡るバスツアーを開催し、役員や青年委員会幹事など18名が参加し行われた。

このツアーは青森空襲で焼け残った建物や遺構、慰霊碑などを巡り、「青森空襲を記録する会」の今村修会長がその悲惨な歴史を説明する形で進められ、ツアー最後は多くの身元不明の遺体がトラックで次々と運び込まれ、荼毘に付され埋葬された三内霊園平和記念碑に黙とうを捧げることで終了した。

 今村会長は「日清戦争から50年もの間に日本では多くの戦争があった。時の権力者たちの決断が歴史の分岐点をつくり、その影響は今もなお残っている。現在のロシアによるウクライナ侵攻も同じこと。武力によって物事を解決しようとするやり方はあってはならない」と述べ、「77年前の惨劇を二度と起こしてはいけない。その意思を引き継ぐことが今を生きる人たちの務め」と語った。