連合青森女性委員会第30回総会・学習会

 

組織運営の安定化を図るため、役員構成を変更しスタート!

 

 連合青森女性委員会(横山裕子委員長)は11月12日(土)、青森市の県労働福祉会館で「第30回総会」と学習会「資産形成&こくみん共済coopの上手な活用方法について」を開催した。総会には代議員43名中委任出席19名を含む30名が参加し、2023年度活動方針を決定した。

 あいさつに立った横山委員長は「新型コロナウイルスの影響により顔を合わせる機会が制限され、当初の計画が思うようにいかない状況ではあったが、可能な範囲で活動を継続出来たことはとても価値があった」とこの1年間を振り返り、この困難な中、賛同し参加いただいた組合員の皆さんに感謝の意を述べた。

 次に来賓あいさつに入り、連合青森大澤祥宏事務局長は今総会の参加者数や第26回参院選での県内得票数から換算された県内組合員の4割しか投票行動を行っていないという結果に触れ、「連合青森として組織拡大など様々な課題はあるが、『組織運動の強化』に重点を置き進めていかなくては今後、活動の浸透を図ることが難しくなると危惧する」と述べ、「12月執行の十和田市議選や来年4月の統一地方選において、連合青森推薦候補者への皆さんの貴重な一票での投票行動をお願いする」と呼び掛けた。

 続いて議事に入り、2022年度活動報告、2023年度活動方針(案)、2023年度役員選出(案)が提起され、活動報告では3.8国際女性デーの取り組みや健康をテーマとした学習会等が報告され、2023活動方針では「連合ジェンダー平等推進計画(フェーズ1)」のもと運動を展開するとして「女性活動組織の充実」「女性政策の充実」等、提起され承認された。2023新役員選出についてはこれまで委員長、副委員長、事務局長の三役と幹事数名で構成されてきた女性委員会だが、今期、事務局長の任期途中での退任、後任選出も困難を極め不在となっていたことを踏まえ、組織運営の安定化を図るため、代表委員3名と委員数名での構成が提起され満場一致で承認され、2023年度の活動をスタートすることとなった。

 続いて開催された学習会では、東北労働金庫青森県本部長谷川信学課長とこくみん共済coop青森推進本部事業推進部村井健児部長を講師に迎え、少子高齢化が進む中、ゆとりある老後生活を迎えるための資産形成のコツや自身の生活に見合った保障について学んだ。

 総会で選出された2023年度役員は次の通り。

 代表委員  佐藤 陽子  UAゼンセン
   〃  熊谷 彩夏  電力総連
   〃  横山 裕子  JP労組
 委  員  保科 由雅子  UAゼンセン
   〃  山崎 法子  自治労
   〃  森  良江  自治労
   〃  石橋 紗和  電力総連
   〃  工藤 美佐子  JP労組
   〃  木村 久美子  自動車総連
   〃  石郷岡 愛花  情報労連
   〃  諏訪 加寿美  全労金