連合青森2023青年・女性ファイティングフォーラム

 

2023春闘!青年・女性組合員もアンテナを高く!

 

 連合青森青年委員会、女性委員会は2月11日(土)10時から県労働福祉会館への参集とWebを併用して「2023青年・女性ファイティングフォーラム」を開催し、42名の参加者とともに2023春闘に向けた意識高揚を図った。

 フォーラムでは『自分ごととしての春闘』をテーマに、本春闘における自組織方針や職場の課題等について意見交換を交え、自分がもし要求案を作成するならという視点でグループワークを行った。参加者からはグループワークを通じて、自組織と他組織の労働条件の違いを認知するなど、多くの気づきや学びがあったと感想が挙げられた。
 続いて、女性委員会の織笠彩夏代表委員が女性委員会の活動についての提起を行った。女性委員会の活動が連合方針の中でどのような位置づけにあるのかを紹介し、また春闘の取り組みにおいても男女間格差の是正など強い関わりがあることを提起した。特に連合本部が2021年10月よりスタートしている『ジェンダー平等推進計画フェーズ1』について、地方連合会や構成組織においても個別の目標設定がされていること、これらの達成がなぜ必要なのか説明がなされ、女性委員会の活動がこれらを目的としたものであるということについて参加者へ理解を求めた。

 

 また、県議会議員選挙立候補予定者でもある連合青森大澤祥宏事務局長より『労働組合の政治参画』について、自らの決意を踏まえて講話いただき、政治参画の意識を高めた。

 フォーラム最後には「シン・ファイティングコンテスト」とし募集した春闘PR作品の表彰式を行い、情報労連・宮田慶輝さんが見事最優秀賞を受賞した。

 主催者である田中拓也委員長、横山裕子代表委員は、「春闘は決して交渉に当たっている執行委員だけのものではなく、すべての組合員はもちろんのこと、すべての労働者にも関わるもので、自分たちのアンテナをこれまで以上に高くして春闘に臨んでいきたい」と決意の挨拶を述べた。

 青年委員会、女性委員会は目的の異なる組織ではあるが、共通的な課題も多くあることから、今後も様々な場面で連携を強化していきたい。