連合青森女性委員会『3.8国際女性デー』街頭行動

 

 

性別にかかわらず誰もが尊重される社会実現を!

 

 連合青森女性委員会は3月4日(土)14時より、青森市のさくら野百貨店前で『3.8国際女性デー』をテーマとした街頭行動を行った。

 世界経済フォーラム発表の国際的男女間格差を示すジェンダーギャップ指数2022で日本は146か国中116位(前年156か国中120位)と諸外国に比べ低水準に位置し、先進国では最下位となっている。分野別でみると「教育」は1位(同92位)となったものの、「経済」121位(同117位)、「政治」に至っては139位(同147位)となっている。

 女性委員会がマイクを握り、リレートークで行われた街頭行動では「男女平等という言葉が男女差別のない社会が当たり前のように使われ、労働力人口が減少に伴い、女性の労働力がなくてはならない存在であるにもかかわらず、その理解や処遇は決して平等と言えない現状にある」、「女性の地位確立が未だ発展途上にある現状を諦めてしまえば前に進むことはできない。女性自ら声を発し、一人ひとりの行動で、すべての人たちが性別にかかわらず人権が保障され、平等・対等に働き、生活することのできる社会を共に目指していこう」と道行く市民に呼びかけた。