『36(サブロク)の日』街頭行動

 

 

適切な36協定の締結を!

 

 連合青森は3月6日(月)14時より、青森市のさくら野百貨店前で『2023連合アクション~Action!36~』と銘打ち、街頭行動を行った。

 3月6日が「36(サブロク)の日」であることから、すべての職場において長時間労働を是正するとともに、より良い働き方の実現を目指し連合全体で全国一斉行動を展開したもの。

 未だ認知度の低い「36協定」について、法定労働時間を超える労働や法定休日に働かせる場合には、労使で書面による協定を締結し、労働基準監督署長への届け出が必要な旨を周知した。

 連合青森塩谷進会長は、「働き方改革が叫ばれる昨今であっても、未だ長時間労働を強いる職場が存在する。長時間労働を防ぐルール36協定が締結されているか、また適切な内容になっているか、確認してほしい」と喚起した。また、4月から中小企業においても月の時間外労働60時間以上の超過分に対して50%以上の割増賃金の支払い、もしくは代替休暇の付与が義務付けられる労働時間に関する新ルールを説明し、「残業時間の把握とその時間に沿った割増賃金になっているか、労働者自ら確認することが必要」と呼び掛けた。