4年ぶりの総会で、再スタート切る!
連合青森女性委員会(工藤美佐子委員長)は1月20日(土)11時から、「第25回総会」を開催し、代議員45名中委任出席15名を含む24名が参加し、向う一年間の活動方針を決定した。
あいさつに立った工藤委員長は、女性役員の担い手が見つからず2013年以降、総会を開催することが出来なかったことに触れ、「体制を構築して1年、経験値ゼロに近い役員は全員で力を合わせ諸活動に取り組んできた。ひとりでは出来ないことも数が集まれば出来るようになる。働く女性が職場でも家庭においても元気で活躍できるよう、知恵を出し合い展開していく」と意気込みを語った。
続いて来賓あいさつに入り連合青森敦賀仁副事務局長は「楽しくなければ労働組合でなく、楽しいだけでも労働組合でない。ストレートに言うと楽しくなければ人は集まらず、そして雇用維持や労働条件向上等の目的も果たさなければならない。そのバランスも含め、なぜ役員のなり手がなかったのか考えてほしい」と促した。また「なぜ女性委員会があるのか」と提起し「男女平等の実現、女性参画を拒む構造的問題、仕事と家庭の両立支援制度の拡充が進んでいない等、女性だけでなく男性も関わらなくては解決しない諸課題が改善されていないからで、改善に向けた活動の中心となるのが女性委員会であろう」と委員会の必要性を述べた。
2017年度活動報告では「国際女性デー」「ファイティングフォーラム」等の活動について述べられた。2018活動方針では「優しい社会づくりに向けて目的・役割を果たし、より良い男女平等参画社会を築く」として「女性活動組織の充実」「女性政策の充実」など提起され承認された。