青年委員会第34回総会・女性委員会第31回総会・学習会

 

活動の価値を創造し、推進し続ける!

 

 連合青森青年委員会(田中拓也委員長)と女性委員会(横山裕子代表委員)は11月11日(土)、青森市の県労働福祉会館で「連合青森第34回青年委員会・第31回女性委員会総会」を開催した。今総会は要請代議員に対し、特に女性委員会の出席代議員が少ない状況にあり、総会における合意の確度を高める観点から両委員会の合同開催となった。

 総会には、青年委員会代議員74名中28名出席、委任21名、女性委員会代議員36名中8名出席、委任15名が参加し、両委員会それぞれの2024年度活動方針を決定した。
 あいさつに立った田中委員長は「本総会における課題はあるものの、両委員会において時代の変化とともに活動の在り方が問われる中、工夫を重ね実践してきた。青年・女性委員会の目的は違うものの、それぞれの意義はどんな状況にあっても変わることがなく、知恵を出し合い推進していかなければならない。本日は互いに学びや気づきが得られる総会にしたい」と思いを述べた。

 次に来賓あいさつに入り、連合青森中野隼事務局長は「組織強化につなげるため、各々課題別の研修会やニューリーダー育成につながる交流会等を実施していただき、「組合」と「連合運動」をつなぐ活動に協力をお願いするとともに、すべての働く人が自分らしく生き、働ける環境をつくるため、性別にとらわれず『個』を大切にした取り組みを進めてほしい」と述べた。

 続いて議事に入り、各委員会の2023年度活動報告、2024年度活動方針(案)、2024年度役員選出(案)が提起された。

 活動報告では、2023ファイティングフォーラムの開催や性的マイノリティの方への差別禁止を訴えた『あおもりレインボーパレード』への参加、慣例化していたユースラリーを一新し、参加しやすさを重視したイベント『楽宴祭』等が報告され、2024活動方針について青年委員会は、『青年活動の充実と活動組織の整備と強化』や『カルチャー・スポーツ・レクリエーションの活動推進』等を提起。女性委員会は『女性活動組織の充実』や『女性政策の充実』について連合青森と連携し取り組むなどと提起し承認された。

 2024役員選出については、青年委員会では9名、女性委員会では4名が新役員に選出され、現在選出中の委員については幹事会にて補充していくことで承認され、新たなスタートを切った。

総会後開催された青森県労働者福祉協議会による「労働者福祉セミナー」では、労働組合における相互扶助の意義をテーマに生活経済研究所長野の塚原哲所長を講師に迎え、労働組合の役割と機能や相互扶助を活かした共済制度について学んだ。 

 

 総会で選出された2024年度役員は次の通り。

 

【青年委員会】

委員長 米田 裕哉 JP労組
副委員長 附田 浩基 自治労

事務局長

高谷 宏慈 電力総連
幹事(構成組織選出) 石橋 栄一

UAゼンセン

蝦名 秀典 自治労
蝦名 邦彦

自動車総連

山崎 悠人

JP労組

蝦名 晃弥

運輸労連

田中 悠斗

情報労連

蛯名 隆揮 自治労連
幹事(各地協選出) 石郷岡 諒

東青地協

奥山 泰斗

三八地協

八重樫 和泉

津軽地協

小松 佑樹

上十三地協

花田 路也

西北五地協

坂井 友美 下北地協

 

【女性委員会】

代表委員

佐藤 陽子

UAゼンセン

織笠 彩夏

電力総連

欠 員

 
委 員 森 良江 

自治労

選出中

自治労

伏見 彩礼

電力総連

永野 麻知子

JP労組

森本 京子

JP労組

選出中

自動車総連

今泉 景花

情報労連

選出中 全労金