2017青年・女性ファイティングフォーラム

連合青森青年委員会(佐々木怜平委員長)と女性委員会(工藤美佐子委員長)は3月18日(土)10時30分より「2017青年・女性ファイティングフォーラム」を開催し、県内各組織から80名が参加した。

 

青年委員会三國秀介副委員長は「今次闘争は「大手準拠・大手追従」の構造を変えるためにも賃金水準の絶対値にこだわった闘いを進め格差是正を図らなければならない。また近年は大人の格差に加え子供間にも格差が存在し、日本の子供の貧困率は16%にも及んでいる。特に母子世帯が高い状況にあり、男女平等な社会実現のためにも今次闘争を勝ちとらなければならない」とあいさつした。

 

続いて連合青森山内裕幸事務局長より「2017春季生活闘争と今後の連合青森の課題について」と題し連合青森闘争方針と県内情勢報告がされた。また第24回参議院選挙後に行った組合員対象の政治アンケート調査から読み取れた若年層の政治参加の低さを数値で述べ、皆が不安に思っている年金や医療、子育てなど将来の社会保障を変えるためには政治に無関心ではいられないと語った。

 

その後、女性委員会日下明香幹事より3.8国際女性デーが出来るまでの経緯と女性委員会の取り組み説明があった。そして皆が毎回楽しみにしているファイティングコンテストの入選作品発表と表彰式に移り、全49作品中8作品が表彰された。